英語で外来診療vol.2

西山

皆さんこんばんは。
アンタ―の西山と申します。東京駅八重洲アンタ―スタジオからお送りしております。今回は、前回に引き続き、田村先生に、英語の診療のコツをお話頂ければと思います。
田村先生、宜しくお願い致します。

田村先生

よろしくお願い致します。前回の続編ということで、本日は、英語での外来診療についてお話させて頂きます。
今後、ラグビーワールドカップや東京オリンピックの開催に伴って、選手はもちろんのこと、外国人の方も多く来日し、外国人患者の増加が予測され、英語で診療をする場面、つまり英語診療の需要が高まることが推測されます。
そんな状況下において特に大事なことが、前回もお話したのですが『ゆっくり、はっきりと話すこと』です。とにかく無理をせず、落ち着いてお話していただければと思います。
また、今回メインの話は、前回リクエストがあった『身体診察の際の英会話』ですが、ここで、一つ皆さんにアンケートです。
この夏、外国人患者さんを診察しましたか?

 

田村先生

なるほど。毎日のように診察する先生から、一度も見たことのない先生まで様々いらっしゃいますね。
一度も見たことのない先生でも、もしかしたら明日来るかもしれませんよね。
電話でのお問い合わせがあった方もいらっしゃるようですが、電話は音だけということもあり、難易度が高まるんですよね…。
でも難しいを前提にして、わざとはっきりゆっくり話してあげると、患者さんもドクターに合わせてくれますので、落ち着いてお話ししていただければと思います。
僕は外国人の方向けの診療なので、毎日見てますが、数回や時々の方は英語診療は心配かと思います。
そんな時の診察のポイントは、しつこいかもしれませんが、簡潔にかつ具体的な英語、『侍イングリッシュ』を使って話すということなんですよね。

その侍イングリッシュの中で今回特に強調しておきたいのが…

田村先生

『Be Simple! Be specific!』です。
つまり『簡潔に!具体的に!』ということです、これを常に意識していただきたいと思います。
英語診療ではただでさえ意思の疎通が難しいのですが、さらに上手に英語を話そう、とするとより難しくなってしまいます。そのため一番大切なことは、簡潔に、そして具体的にゆっくりはっきりと患者さんとの意思疎通を図るということが何より重要です。
そして、英語での身体診察に必要なフレーズは、実はこの4つを覚えることで十分なのです。身体診察においては、この台詞を使うだけで、大体の診察はこなすことができます。 その役立つ4つのフレーズはどんなものかというと、

①(部位)を診察させてください。
I’d like to examine your (body part).

これは、患者さんの体の部位を診察する場合に使用します。

②〜します。 / 〜しなければなりません。
I’m going to do〜. / I need to do〜.

これは、私たちドクターがこの後患者さんに対してどのような動作を行うのかを伝える場合に使用します。

③(動作)〜して下さい。
Can you please〜? / 〜 please.

田村先生

これは、患者さんに大きく息を吸って欲しい時など何か動作をして欲しい時に使用します。
そして最後、4つ目は何かと言うと…

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